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奥行き550ミリ

2008年08月05日 14:40

今回は、奥行き550ミリという限られたスペースの現場です。

着工前です。
画像 002 (71)
赤い枠内が墓所で、間口900×奥行き550(ミリ)です。

550と書くと結構な距離に感じますが、55センチですからね。
スリッパを縦に並べた状態と同じくらいなので、かなり狭いです。
通常の和型墓石は、スペース的に間口より奥行きの方が多く必要です。

棹石や上台などは上から見ると正方形ですが、花立てや供物台を置く
必要がありますので、必然的に縦長になるのです。

今回の場合、奥行きが550ミリということですので、一般的な和型墓石は
まず不可能です。

そこで、敷地を有効に使えるデザインを考案しました。
できるだけ 「和型」 のイメージをくずさないように。

08080501.jpg

08080502.jpg

舞台式にすることで、納骨スペースも通常と同じ、もしくはそれ以上
の広さを確保できます。
画像 013 (38)

しかしそのためには、壁石をなるべく薄くしないと内部が狭くなります。
でも、壁石を薄くすると、強度が落ちてしまいます。

そこで、ホゾ穴加工を施し、強度的な不安を排除しました。
画像 010 (57)
きっちりはめ込みます。
画像 012 (42)

上の写真の敷石もそうですが、天板も一枚石です。
画像 015 (31)
機械の入らない手作業での現場でしたが、がんばりました!

完成写真です。
画像 018
供物台に線香・ロウソク立てのセットを組み込むことで
奥行きの無さをカバーしています。

石製の換気口です。
画像 011 (47)

画像 023

画像 019

奥行き550ミリとは思えない立派なお墓が完成しました♪
舞台式にすることで広い納骨スペースを確保でき、なおかつ高さも
出ますので堂々としたイメージのお墓になりますね。

通常、横長のお墓となると、どうしても洋風のイメージになりがちですが
今回は、和型墓石の雰囲気も残せたのではないかと思います。



ベンザブロックのおかげでずいぶん楽になりました。
  ↓↓↓

でも ベンザブロック って聞くと、なんだかトイレを阻止する技っぽいですね。
  ↓↓↓

コメント

  1. 為せば為子 | URL | -

    Re: 奥行き550ミリ

    どんな敷地にも、立派なお墓を建立する石松さんはすばらしいです。
    拍手喝采です!!

  2. ishimatsu | URL | AGI7I832

    為せば為る子さんへ

    コメントありがとうございます!

    今回の現場はさすがに悩みました。
    お客様の希望を反映しつつ、強度的にも問題のないように、なおかつ難所ですので現場作業に支障のないように・・・と。
    結果、全てクリアできてお客様にもたいへん喜んでいただけました。

    でも褒めると頭に乗りますので、あまり褒めないでください(笑)

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